カンボジア、ミャンマーに医療支援に赴いた麻酔科医が現地で見たものは―――
日本とは比較にならないほど乏しい医療資源や設備、そして厳しい衛生環境の現実でした。





参加者からは
限られた条件下で人命を救うために尽力する日本人医師への敬意が示される一方で、
恵まれた日本の環境を当然と思わず資源を大切にしたいという声や、
標準的な治療が通用しない異国の地での経験のシェアが
自らの職業観やリーダーシップを再考する貴重な機会と
なったという感想が寄せられました。
日本と途上国、それぞれの医療のカタチをふまえ、
医療の真の在り方を問い直そうとする真摯な学びの場となりました。
参加者の感想
■日本では標準的な治療であっても場所が変われば標準ではないことを気付かされた。昔の治療法であっても知っておくことは外国で働くうえでは有益になりうると思った。ミャンマーやカンボジアなどは当たり前が当たり前ではないところから、様々な可能性があると思われた。(救急医)
■日本ではタブーとされる医療行為が、資源・財源が限られた環境下ではやらざるを得ない行為となっている現実を知り、医療の格差を突きつけられた思いでした。医学教育で学ぶことを全てと思わず、他国の情勢や医療の現状を積極的に知る姿勢を持ち続ける必要があると感じました。その後の質疑応答では「正しい医療とはなんなのか」を考えさせられました。(医学生)




