医療を考える会

お知らせ

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「救急医療が教えてくれた命の重さー生と死の間で考える“生きる意味“ー」を開催しました。

「救急医療が教えてくれた命の重さー生と死の間で考える“生きる意味“ー」を開催しました。

救急の現場で経験した実際の症例を通して

「救急医療のリアル」を教えていただきました。

救急外来は社会の縮図

救急外来には実に多種多様な背景を持つ人が集まります。

中には常識では計れない(常軌を逸したように見える)行動

に仰天することも…

命の重さ

しかしどんな人にも「死」は必ず訪れます。

愛する人の突然の死
患者の自殺
突然の事故での重い障害など

一瞬で人生が暗転した悲劇の患者にどのように声をかけ、接するか。

医師自身の生きる意味が問われる

患者の生きる意味を問うことは

そのまま医師自身の生きる意味を問うことに

つながります。

しかし医学書をどれだけ読んでもわかりません。

医療を考える会が向き合うべき重いテーマです。

参加者の感想

●医師という職業の責任の大きさ、向き合う現実の重さを改めてまざまざと感じさせられました。答えのない問に向き合い続けること、それは医師としての使命であり、考え続けること・学び続けることをけしてやめてはいけないのだとあらためて決意を固める思いでした。人が生きる意味・自分が生きる意味について、ちゃんと向き合ってみたいと思いました。(医学生)

● 救急医療は人命に特に真摯に向き合うことが必要になると感じました。その場での判断が求められ、医学的見解、周囲の状況など様々な要素を考え続けないといけないことは相当な負荷になると思われます。人生の目的が自身の中にないと、辛い現場なのかなと思いました。
医療者だけでなく、それ以外の方も人生の目的を考える必要があることを改めて学びました。(看護師)

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