反響にお応えし、「災害医療」の続編をお届けします。
能登半島地震の発災から1か月。
外傷などの超急性期は峠を越え、全国から集まったDMAT(災害派遣医療チーム)や日本赤十字社は、その役目を終え、徐々に撤退しつつありました。
しかし、そこに残されたのは、手付かずの瓦礫と、割れた道路、土砂で封鎖された数々の道。
そして、崩れた施設で生活を続けなければならない高齢者と、不眠不休で働く介護職員。
さらに、自身も被災し、傾いたクリニックで途方にくれる高齢の開業医たち。
想定外のハプニングばかりが起こる現場において、支援に参加した医師は、何を見て、何を感じたのか?
地域医療が復興するまでが災害支援であるという考えに立った時、あらゆる支援者が持つべき「基本マインド」は何なのか?
支援の本質について、皆さんといっしょに迫っていきたいと思います。
<講師プロフィール>
日本医師会災害医療チーム(JMAT)で能登地震支援に赴いた形成外科医&日本災害医学会学生部会(DMAS)で活動する医学生
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