社会・経済的な困難を抱えながらも、
家族の協力が得られずマネージメントに
苦慮した事例を通して、
多職種連携の重要性と限界を
教えていただきました。
広く患者さんの問題を解決するには
医療だけでは間に合いません。
家族の協力を引き出す関わり、
利用できる制度の知識など
地域の資源にアプローチする力が
必要と学びました。
【参加者の感想】
●本当に多職種で知恵を出し合って患者さんの幸せのためにできる方法を最大限なされた症例だと感じました。困難事例でも、主軸は、患者さん御本人にあると思うので、患者さんの思いを汲み取ることがなんとか出来ればなぁ、と感じました。(家庭医)
●超高齢者社会ですし、これから益々こういった課題が出てくることが考えられるなぁと考えさせられました。アンテナを立て、日進月歩についていけるように学びつつも、今自分のできる最大限を、優しい気持ちを持ってすることが、自分にも患者さんに対しても誠実さであると思いました。(看護師)