医療を考える会

お知らせ

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「認知症介護の終末期」を開催しました。

「認知症介護の終末期」を開催しました。

認知症患者は増加の一途をたどっており、
65歳以上の5人に1人が認知症になると
言われています。

延命治療は受けたくないという人は多く、
特に胃ろうを造設された認知症終末期患者に対する
治療の意義を問う声が上がっています。

典型例のドキュメンタリー映像を通して、
「胃ろうまでしてなぜ生きる」への
問題提起がなされました。

・終末期患者の延命の是非
・胃ろう造設の是非
・胃ろう栄養中止の是非
・家族の意思決定支援
・関わる医療者の思い

など論点が多く、診療の実経験も交えての議論が白熱しました。

【参加者の感想】

●患者本人、家族の背景、考え方、とらえ方などにより問題も変わってくることがわかり、医療者にはまずは自分自身が意味のないように思える延命にどれほどの価値があるか明確にする必要があると思いました。(医師)

●参加されている方々が、現場での豊富なご経験からのお話なので、光景が目に浮かんだり、私自身の知識に繋がったりと、あっという間の90分でした。(管理栄養士)

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