医療を考える会

お知らせ

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「2025年までに世界の5人に1人が肥満に!?〜外科医が語る肥満診療〜」を開催しました。

「2025年までに世界の5人に1人が肥満に!?〜外科医が語る肥満診療〜」を開催しました。

現在、世界で20億人が肥満と言われています。

日本においても国を上げて対策を講じていますが十分な効果が
出ていないのが現状です。

【なぜ肥満になるのか】

満腹中枢(もうお腹いっぱいだから食べなくていいよ)の
はたらきが落ちているのが原因です。

結果、空腹感に耐えられずつい食べ物に手が伸びてしまいます。

新薬や外科的に胃を部分切除する(スリーブ状胃切除術)
もありますが適応は限定的でまだ一般的な治療とはなっていません。

【肥満の背景にあるもの】

さらに肥満の背景を深掘りしていくと、

・満腹になっても満たされない心の闇(限界効用逓減の法則)

・食べ物が有っても無くても人生の苦しみは変わらない(有無同然)

といった哲学的な問題が見え隠れしてきます。

「心の健康こそ肥満解消の特効薬である」ことへの言及がなされました。

【参加者の感想】

●肥満の人が増えていること、肥満とメンタルは密接な関係があるということを痛感しました。哲学で言われていることを実際に当てはめてみると、とてもわかりやすかったです。(訪問看護)

●食べ放題で苦しむまで食べてしまうというのが自分に当てはまりすぎていて、耳が痛い思いでした。哲学まで含む広がりのあるお話を聞けて勉強になりました。どのような患者さんにも精神的なケアを忘れない医者を目指そうと再認識しました。(医学生)

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